Panther(パンサー)

1964年誕生、メイドインジャパンのスニーカーブランド panther
1964年に東京で開催された世界的スポーツの祭典と時を同じくして誕生した、 スポーツシューズブランド「panther (パンサー)」。
黒ヒョウをイメージした俊敏さにあふれるデザイン性と軽快なフォルムで 70年代にはトレーニングシューズの代名詞として多くのトップアスリートから愛用され、 全国の学校指定靴として採用されるほど人気を博しました。
2016年春、ミタスニーカーズの国井栄之氏をアドバイザリースタッフに迎え復刻。
オリジナルモデルの普遍的なディティールを可能な限り忠実に再現しながらも、 インソールにオーソライト社製のフットベッドを使用し、 履き心地や通気性、防臭性など機能面をアッフデート。
往年のファンからファッションコンシャスな次世代まで、 幅広い層から支持を集めています。
Pantherパンサーからのメッセージ
MADE IN JAPAN / 日本人の足型に合わせた靴
創業96年 世界長にとってこの道のりは決して生やさしいものではなく、幾多の辛苦を克服しなければなりませんでした。
大正8年(1919年)大阪の足袋商組合有力者の発起により、大阪ゴム底足袋株式会社として、草創期は地下足袋の製造に着手し、戦後の復興期は地下足袋、長靴の販売が伸び、国鉄、防衛庁などの安全靴生産を手掛け、オックスフォード靴の開発に成功してからは、学生靴、学童靴メーカーとして飛躍し、高度経済成長期においては、オリンピックを契機にスポーツの発展を予測してスポーツシューズの開発に乗り出しました。
開発にあたっては、地下足袋の機能をもとに軽くて蒸れないものをコンセプトに「パンサーS」を1964年8月に販売を開始いたしました。
履き心地にこだわり、日本人の足型に合わせた靴作りを行う為に木型職人が丁寧に削り、現在も技術を継承しております。
その丁寧に削り上げた木型と当時から大事に保管していたモールドを使用し、1939年の西宮工場から1949年徳山工場へ、そして、2015年の鎌ケ谷工場での復刻に向けた開発がスタートし、福島工場で紡がれる技術により、完全復元することが出来ました。
全てが情報の激流に曝されることで、その外皮が削ぎ落とされ純粋な価値が浮き彫りとなる時代。
そこで見えてくる「靴」の本質とはなんでしょうか。
時代に関わらず、履く人のストレスを最小限に減らし、そしてその時間を豊かに過ごせること。
競技も、旅をすることも、日常の足と使うことも、全て靴を履くという同じ行為です。
その行為に喜びを見出し、次の世代に受け継ぐことは出来るでしょうか。
履きたいという人々の思いを形にした靴を作っていきたい。
距離・時間・世代、全てにおいて長く履き続けられる靴を提案していきたい。
時代も場所も超えて、靴と共に過ごした日々を、みな景色を、体験した遊びや冒険を、競った記録をその全てを誰かに話したくなるような、そんな思いの靴を届けたい。
そしてそれは、自分たちの生まれた国で生み出されるべきだと私たちそう考えます。
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Panther ( パンサー ) ブラウン GT DELUXE ( ジーティーデラックス ) 1970年復刻モデル スウェード スニーカー 原産国:日本
15,000円(税抜)12,000円(税抜)