DETAIL
【代表が仕入れた理由】
久しぶりにヒットして感動したイタリア製のトレンチコート。
以前お取り扱いをさせて頂いていた”バブアー”の生産国が多国籍になってしまいイギリス製でなくなってしまったので、
イタリア版バブアーとしてお売りさせて頂きたいとの考えから仕入れさせて頂きました。
【VASCOモデル】
ダブルブレストのトレンチコート。
背面はラグランスリーブで、防風ストラップが付いています。
背中にダブルブレストのトレンチマント。
袖口にある調節可能なストラップで風を防ぎます。
ブランドの名前であるl’impermeabile (リンペルメアビレ)はカッパを意味します。
レディースでは不動の人気であるトレンチをいち早くとりいれてみませんか!!!
そこに飾らないお洒落オーラを身にまとう事が実現できると信じております。
【仕入れた経緯】
展示会で一目見てここ近年アーミー調のアイテム、特に軍パンが流行しているのを受け、アーミー調のトレンチコートに一目ぼれ致しました。
何型か見させて頂いたモデルの中で一番定番である撥水加工のあるピーチコットン(とても細い繊維を使用したポリエステル生地を起毛させ、起毛された極細の繊維を短く刈り揃えた、「桃の皮(peach skin)」の表面のような風合いを持つ柔らかくてなめらかな生地)のトレンチコートをセレクトさせて頂きました。
トレンチで有名なブランドはバーバリー、マッキントッシュ、バブアーなどでございます。
今まで弊社はバブアーを仕入れさせて頂いておりますが、こういう時期でもエージェント様がピッティーに行かれて見つけてきて下さったブランド。
そういう方がいらっしゃるからこそいつも通りでない新しいブランドを仕入れさせて頂く事が出来ました。
【仕様】
1960年代の復刻と言う事での大きな違いは裏地がキュプラなどではなくコットンポリを使用している所でございます。
コットンが通常でございますがコットンポリにグレードアップ致しております。
袖裏はキュプラ仕様ですので袖通しが滑らかで羽織りやすくなっております。
1.エポレット
将校の階級章をここに示したことから、一般的にエポレット(肩章)と呼ばれるようになりました。
正確にはショルダーストラップと申します。
2.ガンパッチ
銃を撃った衝撃を和らげるための工夫。銃身に雨水が入るのを防ぐ用途も兼ねております。
下襟を合わせ上にかぶせれば雨風の侵入も防止できます。
3.かぎフック
雨風を防ぐために襟を立たせたときに、のど元をしっかりと留めるための金属製のかぎ。
取り付けには高度な職人技を要します。
4.スロートタブ
上襟を立てその上から前面を押さえるために取り付けられたタブ。
風雨の侵入を防ぎ、のど元を防寒致します。
未使用時は襟裏に収納可能となっております。
5.ストームポケット
内部に雨が入らないようにボタン留め式の雨ぶたを付けたポケット。
コートを着たまま中の上着のポケットに手が届く仕様が一般的となっております。
6.スリーブストラップ
風雨が強いときに袖口を締めてこれを防ぐとともに、腕の動きで袖がまくり上がらないように取り付けられたバックルを装着した袖ベルト。
7.ラグランスリーブ
襟ぐりから袖付けされたラグランスリーブは、肩の可動範囲や運動量を最大限確保。
軍用衣料としての本来の機能を彷彿させます。
8.アンブレラヨーク
雨が降りかかる背上部のヨークは、2枚の布を縫い合わせてケープ状に設計されております。
動きを妨げないように末端は縫い付けておりません。
9.Dリング
D字形であることからこう呼ばれるベルトに取り付けられた金属製のリング。
ナイフや水筒、そして手榴弾を下げるために利用しました。
10.インバーテッドプリーツ
内側に箱ひだを備えたプリーツ。
裾が大きく開くので脚の動きを妨げることがございません。
普段はボタンを留めて広がりを抑えることも可能となっております。
【メリット・デメリット】
裏地がシャツ地の様な生地を使っておりますので重たさはございますが、その分暖かを発揮してくれるコートとなっております。
【着こなし】
レディースではここ何年も春夏、秋冬などで気軽に大人のコートとして羽織って頂ける商品となっております。
前を開けて裏地をチラ見せるのもよし、
ベルトを前で締める、後ろで結ぶ、ポケットに入れるなど様々な着こなしで楽しんで頂けます。
タートルに下はジーンズの着こなしはもちろんスーツにも合わせて頂けると考えます。
【リンペルメアビレのトレンチの魅力】
レディースなどで増えたトレンチですが、メンズでは流行が1、2年後になりますので最先端のトレンチを仕入れえさせて頂きました。
チェスターコートは少し短いと感じられここ数年で1980年代のバブルの復刻が復活などでロング丈が出回ってきてくれました。
最大の魅力はロング丈。
特にアンブレラヨークに惹かれました。
イタリアがアメリカ、イギリスなどを取り入れるのを好み、柔軟な発想で仕上げてくるのが粋でございます。
古着屋に行かないと買えない、なかなか状態の良い商品に出会えないのもあり、私自身祖父母のトレンチを未だに愛用いたしております。
防寒具として起用され100年以上も愛され続けているトレンチコートを復刻してくれております。
データ
シーズン | 秋・冬 |
---|
表地/裏地 | コットン45%ポリエステル39%ナイロン16%/コットン80%ポリエステル20% |
---|
原産国 | イタリア |
---|
付属品 | ロゴ入りハンガー |
---|
サイズ | 着丈 | バスト | 裄丈 |
---|
44 | 109 | 100 | 87 |
46 | 109 | 104 | 87 |
48 | 111 | 110 | 90 |
50 | 111 | 112 | 90 |
※ サイズスペックは各サイズよりランダムに選んだ実寸値となります
※ 実際の商品に忠実に撮影させて頂いておりますがデバイスなどにより見え方が変わります事、ご了承下さいませ。
※海外製品で皮革素材で自然の素材の為、ほつれ、色ムラなど、多少ある場合がございます。風合いとして楽しんで頂けましたら幸いでございます。
ご了承の程よろしくお願い致します。
【l’impermeabile(リンペルメアビレ)】
1948年イタリア・フィレンツェに創業したコートを得意とするファクトリー<LANDI(ランディ)>社が1960年代に作られていたコートを当時の素材を含め復刻しアップデートを加えノスタルジックな雰囲気の中にモダンさをプラスするコンセプトで立ち上げたブランド。
ブランド名はレインコートを意味し、ノスタルジックな雰囲気のあるファブリックのすべてに撥水加工をかけることでレインコートとしての機能を加えています。