「地球を散歩する、ハンカチ。」

紳士がサッとハンカチを取り出す。

何気なくパンツの後ろポケットに忍ばせる。
開いて見ると…
そこに描かれているのは
フレンチブルドッグ

だったりする。
「…お洒落。」
「…可愛い。」
思わず唸らせる。
それがデッフェ キンロックのハンカチです。
ご存知でしょうか。

キンロックはかのHERMESのスカーフを手がけていたファクトリーブランドです。

あの鮮やかな発色と遊び心
「地球を散歩しよう」🌏
をコンセプトに
コットンのハンカチに落とし込んだものとなります。
暗いニュースが世界や日本国内から膨大に流れてきます。だから私はニュースはあまり見ないようにしてます。見るなら浪漫か中立の立場からのニュースのみを。
そんな暗いニュースの中、
「地球を散歩しよう‼️」

と芸術的に想いを馳せる、一枚のハンカチが生活を人生を明るくしてくれる一枚になるとも言えます。
キンロックのデザインチームは
毎シーズン世界中を旅します。
前回はポルトガル。
大航海時代

の浪漫と
今季のアットヴァンヌッチにも取り入れられたアズレージョの青い記憶

ハンカチの中に広がっていました。
今季はイタリア・コモ。

湖畔の静けさと

ネクタイの聖地として名高い街の品格が
小さな一枚に凝縮されています。
これから楽しんで選んで行きたいと思います。地球を散歩しながら、キンロックのデザイナーと同じ目線に立って。
それにしてもキンロックのハンカチの使い方は自由です。
トラウザーズの後ろポケットに忍ばせて
ポケットチーフのようにするように、
首の細い女性なら
スカーフとして首に巻いて。
シルクのスカーフも美しいけれど
夏の汗でべちゃべちゃになる。
コットンだから気兼ねなく使える。洗える、アイロンはしっかりしないとなりませんが。

5月から11月まで
一年の半分が「夏」になった昨今。
パリッとしたコットンでは
この汗に少し頼りない。
だから私は提案しました。
輸入代理店、フィロロッソ様に
「キンロックで、タオル地はできないか」と。

これはデルフィオーレからの提案でした。
実はこれが初めてではありません。
同じくフィロロッソ様が扱う
アドリアンのソックス。
イタリアでは膝までの丈が当たり前です。
足を組んだ時に素肌と足の毛が見えることを下品とする文化があるからです。

確かに理に叶っている。
でも日本で履くと私もよく履いてますがまるでパンストのような感覚になる。
だから提案し、
日本人に馴染みのある膝とくるぶしの間の丈はどうかと。
それが形になりました。
今回のタオル地ハンカチも同じです。

フィロロッソ様がイタリアのキンロックと交渉して
ようやく一枚が生まれました。
発案するのは私の仕事。
形にしていくのは輸入代理店さんのお仕事。
生産管理の現場を知る者として
その大変さと嬉しさは
人一倍分かっているつもりです。
そして出来上がったのが数枚ではありますがこちら。
https://www.delfiore.co.jp/?mode=grp&gid=1806735
そして今、新しい試みが始まろうとしています。
私も驚きました、正直。

イタリアのキンロックのデザインを
今治で形にする。
今治で作ることで
発色はより鮮やかに
バリエーションも豊かになるそうです。
個人的にはイタリア製にこだわりたかった。
でもイタリアのデザインが
日本の誠実な職人の手で生まれる。
それもまた、新しい浪漫かもしれません。
2025年のデザインは
ポルトガルとイタリア・コモでした。半年遅れでシルクがハンカチでも作ってくれるようになります。
ベースの色、縁の色を決めるのは
バイヤーである私です。
世界でデルフィオーレにしかない配色がここに生まれます。
アットヴァンヌッチのような本気のセレクトに追われて、つい後回しにしてしまうキンロック。
お客様から
「次いつ入ってきますか?」
と言われて初めて
「あ!」と気づきます。
しかも公式の方にご連絡があると私は見てませんから時差も生まれ…申し訳ございません。
キンロックのハンカチを選ぶのは実に楽しいです。
浪漫と物語が出てきて、キンロックのデザイナー達は何を感じ、何にインスピレーションを受けてこれを描いたのか?
浪漫の塊でしかありません。
今のところ、タオル地(パイル地)のものはワンちゃん🐶だけにさせて貰いました。
私が愛するブルドッグ達。

元々ワンちゃんは飼ってましたから
飼いたいな、飼いたいな
と思いながら商売があるから、仕事が忙しいからと飼えなかったワンちゃん。

たった一枚に
浪漫を忍ばせてそっと想いを馳せる、
希望はいつでも持ってこそ。
そっと🌿