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【お知らせと、感謝と、これからの話】

福島区・大淀での暮らしも、そろそろ1年半が経ちます。
半年ぶりの投稿です。ただただ様々な事を耐えていた日々でしたが元気⁉️にはしてましたよ。

先祖代々続く遺産相続に嫌気がさし、以前住んでいた福島区。この街の再開発の勢い、都心へのアクセスの良さに惹かれ、
「ここで再スタートを切ろう」と願って移り住んだのですが——
正直に言えば、10数年前とは違い、現実はなかなか厳しいものでした。

住んでみて分かったのは、10数年前の穏やかな空気とはまるで違い、
他県や他の地域からの流入により、入れ替わりも激しく、福島区の暖かさより他県や大阪の他の地域から雰囲気が入り混じってどこか“通りすがりの街”のようで、
心を置く居場所が見つからず、ずっと孤独との戦いでした。

世知辛さと北野抽水所の臭気、建前は良いが気疲れする人間関係、
そして…一癖あるバーテンダーやすぐ別途料金と言う税理士との摩擦も重なって、
「ここで暮らしや事業を築くのは難しいかもしれない」と、思わされる日々でした。

でも、それでも——
福島サロンに来てくださったお客様には、本当に心から感謝しています。

誠にありがとうございます🙇🏼‍♂️

関東からわざわざ足を運んでくださった方々。
直接お会いして、話して、共に服を選んだあの時間は、私にとって宝物🎁です。
あたたかく迎えてくださったおひとりおひとりが、
どれだけ私の支えになったことか…

本当にありがとうございました。

とはいえ…現実には、ほとんどのお客様が関東の方がわざわざ来て頂いて
大阪や関西ではなかなか、イタリアの服や文化が響きづらく、やはりカジュアルの都市なんだなと土壌を感じました。

カジュアルで手軽なファッションの人気、
ファストファッションを研究するライターの方がもてはやされる空気でもあります。
イタリアの上質なものづくりや文化の奥深さより、
「とにかく安く、便利で、分かりやすい」が選ばれるのが今の関西かもしれません。元々「安く買ったのを自慢する文化」でもありますし。

…それも“時代の流れ”なのでしょう。
でも、私が伝えたかった“日本と言う孤島にヨーロッパの文化(風)をお届けする”とは、どこかすれ違っていました。

サロンも、たしかに駅から遠く、
バスが出ているくらいのこれまた「陸の孤島」と呼ばれるエリアで、
スカイビルやタワマンが立ち並ぶ中にあっても、
どこか孤立した空気の中で、日々悩みながらやってきました。

その中で、「無理してでもやり続ける」ことに限界を感じたのが正直なところです。

年内を目処に、地元・東大阪「石切」へ戻る予定としてます。

あの街は、かつて私が心を癒し、再起を図り、
起業の原点となった場所でもあります。

まずマウント取りしてからしか人間関係を築こうとしない人が増え、たくさんの悔しさも、ぶつかりも、理不尽もありました。
地元の隣町の不動産業の営業マンでさえも、世代間ギャップなのか、マウント取りに
思わず目を伏せたくなるようなことも正直、ありました。これが今の大阪か…と。

でも今は、怒るでも、逃げるでもなく——
ただ、“正直に、誠実に、自分の信じる道で生きたい”、
そう思っています。

福島サロンは、移転に伴い今年いっぱいで終了の予定です。お休みも以前と同じく土日休みにしたいと存じます。
「また行きたい」とお声をいただければ、石切となりますが、万博会場だった中央線沿線の徒歩5分ほどですから大阪を一望して頂ける眺望ですし、またご予約頂けましたら。

今後は、石切という土地で、ゆったりと静かに、でも芯のあるモノ選びと、美意識のある商いをしていけたらと願っています。

どうか、これからも見守っていただけたら幸いです。

Del Fiore
代表 横山

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