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『お客様と交わした、忘れられない言葉たち』──“服は、心を包むもの”──

サイズ感に関する第3章(最後にします🤭)

■はじめに

「服は、心を包むもの。」
これは、あるお客様からいただいた言葉。
その瞬間から、私のバイイングは“売るため”から“心を預かるため”へと、そっと形を変えていきました。

■レビューより:

お客様のリアルな声

🟠「サイズ展開が豊富で助かりました。今の体型でも似合う服に出会えた」
🟠「歳を重ねた自分にも着られるイタリア服、ようやく見つけた感じです」
🟠「店主のこだわりを感じました。これは他店にはない世界観です」
🟠「ネクタイひとつでも意味がある。そんな買い物は久しぶりでした」


Del Fioreネクタイページ

🟠「この服を買って、自信が持てました」
🟠「こんなサイズがあるなんて、初めて知りました」
🟠「数ある服屋さんの中で、ピピッと来る逸品と出会えるネットショップ。」
🟠「オーナーさんのセンスやアイテムへの、こだわりが光ってます。大人な、お洒落がしたい方は必見です。」
🟠「いつも顧客思考で、取り扱っている品物も良い。」
🟠「最近は、ここの店舗でばかり買い物している。お勧めの店舗です❗」
🟠「お店の方の哲学、商品のセレクション、ご対応、全てが最高です。」


🟠「丁寧な包装や梱包で素晴らしいです。」
🟠「素敵なプレゼント🎁が買えました。」

Del Fioreギフトページ

Del Fioreピアチェンツァページ

たくさんのレビューと写真撮影OK頂きましたお客様ありがとうございます。


基本的に物静かなお客様ばかりで実に弊社のお客様は
物静か、サラッとご購入、ノーリターン、ノークレーム…ご要望も仰いませんし、その分、プレッシャーも私もございます。

しかし

これまで、店頭でも、メールでも…
さまざまな方々からいただいた“忘れられない言葉たち”があります。

売るためだけでなく、“響き合う”ために選んだ一本のネクタイ、
“似合う”より“語れる”服。
この章では、お客様とのリアルなやり取りの中で私が教わったことを、綴っていきます。

■Del Fioreのお客様は、“物語を纏う方々”です

Del Fioreには、一般的なセレクトショップのように、
ステマ⁉️

サイトによりますがYouTuberに上げてもらうのに200万〜500万など

で企画された
「今季のトレンド」や
「とりあえず定番」


という理由で商品を選ばれる方は、ほとんどおられません。

✔ 自分の人生に、意味のある一本を
✔ 妥協ではなく、“納得”で選ぶ一着を
✔ 価格ではなく、背景や哲学で選ぶ方々

そんな方々と向き合い続けてきたからこそ、私自身も学ばされてきました。

■“服を通じて、人生を語り合う”瞬間がある

「若い頃、着られなかったスーツがあったんです。
痩せろ、鍛えろって言われるばかりで…。
でもここで出会えた服は“今の自分”を肯定してくれた。」
そんな言葉に、私自身は救われたように思います。

■“モノの販売”ではなく、“誇りの継承”

私の仕入れは、売れるからではなく、「これを届けたい」と思えるかどうか。

■おわりに

服は、ただ着るものではなく、自分の人生を肯定してくれる“もうひとりの自分”。
それは、過去でも未来でもなく、“今のあなた”に似合う一着を選ぶことから始まります。
そしてそれを届けることが、Del Fioreの使命です。

サロンに来て頂いたお客様、ありがとうございます。

今後…

サロンは控えて大阪でも田舎の方に戻る予定ですが貴重な出会いをありがとうございます😊

これまで語ってきた“サイズへのこだわり”は、私の原点であり誇りです。
けれど今は、仕入れの現実やお客様の動向と向き合い、サイズに依存しないアイテムへ一度、舵を切ろうとしています。

それは“諦め”ではなく、“乗り越えるための選択”── いつかまた、あの哲学を形にするために、

今は 10th anniversary

を迎えるに辺り、初心に戻る為土台を整える時期だと考えました。

ただ、サイズのあるものを仕入れる際は矜持を思い出してバイイングをして参りたいと考えます。

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